2005年8月16日(火)「しんぶん赤旗」
比例代表の追加候補発表
市田書記局長が会見
日本共産党の市田忠義書記局長は十五日、国会内で記者会見し、衆院比例代表の追加候補(第三次)三人を発表しました。
市田氏は「比例ブロックの政治目標実現などを総合的に判断した」と候補者追加の理由を説明。衆院解散後一週間の情勢について、志位和夫委員長などを先頭に各地で行った街頭演説で「緊急のとりくみにもかかわらず昨年の参院選の時と違った反応があった。党員、後援会員、支持者のなかに、二度の国政選挙での後退をおしかえし、雪辱を果たす絶好のチャンスだとの意気込みが感じられる」と語りました。
市田氏は、党と後援会の全国決起集会(十九日)へ向けて、さらに対話や宣伝活動を強めたいとのべました。
日本共産党が十五日発表した衆院比例代表候補(三次分)の三氏は次のとおりです。
■東北
菅原 則勝(すがわら のりかつ)47新
党岩手県書記長
■北関東
田谷 たけお(たや 武夫)54新
党茨城県副委員長(茨城1区と重複立候補)
■北陸信越
中野 さなえ(なかの 早苗)57新
党長野県常任委員、女性児童部長(長野1区と重複立候補)