2005年8月13日(土)「しんぶん赤旗」
総選挙勝利へ臨戦態勢
全国労働者後援会が呼びかけ
全国労働者日本共産党後援会は十一日、東京都内で事務局会議を開き、総選挙勝利に向けてのとりくみを確認。「投票日まで一カ月―総選挙勝利へただちに臨戦態勢を」とのよびかけと、「六つの行動提起」を各労働者後援会に連絡しました。
よびかけは、解散のきっかけとなった郵政民営化をめぐる自民党の大混乱の背景にあるものは、内政でも外交でも自民党政治がゆきづまり、閉塞(へいそく)状態に陥ったことにあると指摘。それだけに自民、公明は政権維持に必死であり、反動的気概を軽視することは許されないとのべ、同時に、新しい政治が求められる歴史的時期の総選挙であり、日本共産党の政策・路線・歴史を全労働者に大胆に働きかけようと訴えています。
「六つの行動提起」
(1)志位和夫委員長の「報告」と「訴え」(いずれも九日付「しんぶん赤旗」)で、ただちにすべての後援会員の政治的意思を固めよう。まずできることから活動を開始し、やるべきことへの活動強化をはかろう。
(2)「比例を軸に、全国は一つ」でいつでもどこでも党を宣伝し、執念を持って一票一票を積み上げ、議席に結びつけよう。
(3)すべての労働者後援会幹部、労組・団体役員の後援会員は、その立場や影響力を生かし、地方・単位後援会の決起のためのオルグ(宣伝組織者)や講師、弁士などの役割を旺盛に果たそう。
(4)あらゆる結びつき・つながりを生かし、宣伝・対話と支持拡大を広げよう。
(5)十六日以降に計画されている全都労働者後援会との共同のいっせい行動・宣伝に参加しよう。
(6)各産別後援会がそれぞれの事務所周辺で系統的な活動を追求しよう。