2005年8月13日(土)「しんぶん赤旗」

戦争ごめん 女性のつどい

韓国での「行進」など報告


 戦後・被爆六十年。侵略戦争を賛美する「新しい歴史教科書をつくる会」教科書採択、改憲策動など…。こうした中で、憲法九条を守り、平和な日本、未来をつくろうと、十二日、東京都内で「二〇〇五年戦争はごめん女性のつどい」が開かれました。

 日本婦人団体連合会の堀江ゆり会長は主催者あいさつのなかで、「私たちがずっと言ってきた『戦争はごめん』という声が世界中に広がっていることを確信しました。憲法九条が輝く平和な日本、世界をつくるために、学び、話し合いましょう」とあいさつしました。

 世界女性行進日本連絡会事務局の柴田真佐子さん(全労連女性部部長)は、日本から約五十人が参加した世界女性行進の韓国でのリレーの様子を、映像を交えて報告しました。

 講演「戦後60年―歴史認識と私たち」では、石山久男さん(歴史教育者協議会委員長)が日本とドイツの違いなど歴史問題を解説しました。


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