2005年8月13日(土)「しんぶん赤旗」
日本共産党
19日の決起集会成功へ
全国後援会が常任世話人会
日本共産党後援会全国連絡会は十二日、党本部で緊急の常任世話人会を開き、十九日の「日本共産党と後援会、党支持者の総選挙全国決起集会」(午後六時半開会、党本部大会議場)を、「全国は一つ」の気持ちで意思統一する総決起の場と位置付けることを確認。公示が三十日に迫った総選挙への決意を固めました。
大幡基夫選対局長は、解散直後から、全国各地で党と後援会が「チャンス到来」と勇んで総選挙に立ち上がっていることを紹介。「庶民増税反対、憲法守りぬく『たしかな野党』が必要です」というスローガンが、有権者の気持ちに合っていると報告し、「郵政民営化や小泉『構造改革』への審判も重要な争点と位置付けて、正面から迎え撃つ」と述べました。
また、8・19全国決起集会は、政治勢力の配置や各党間の論戦がいっそう鮮明になる時期に開催されるとして、「志位委員長や不破議長が情勢をふまえて選挙戦を解明する。すべての都道府県、地区、行政区で党と後援会が一体となってとりくみ、総選挙勝利への確かな流れをつくりだそう」と訴えました。
後援会の世話人からは、「比例定数八の北海道で議席を奪還しないでなんとすると、解散当日に意思統一した。議席を取り戻す絶好のチャンスだ」(北海道)、「前回比130%の支持を広げ、なんとしても比例の二議席目を奪還したい」(神奈川、千葉)などの決意が相次ぎ、各地の後援会員の力を結集して、十九日の全国決起集会を成功させ、総選挙勝利の流れを大きく広げることを意思統一しました。