2005年6月18日(土)「しんぶん赤旗」
会期延長強行に抗議
志位委員長が会見
日本共産党の志位和夫委員長は十七日、国会会期延長を議決した衆院本会議後に記者会見し、「与党の延長強行に断固抗議する」とのべました。
志位氏は、会期末に審議未了の法案は基本的には廃案にするのが国会法で決められた会期制のルールであり、「審議を通じてその有害性が明らかになっている郵政民営化法案は廃案にすべきだ。サービスを切り捨て国民の財産を危険にさらす悪法を通すための延長は許せない」と強調。今後のたたかいについて「郵政民営化法案とともに障害者『自立支援』法案と介護保険改悪案の廃案をめざし、国会内外のたたかいと連携して全力を尽くしたい」と表明しました。