2005年5月4日(水)「しんぶん赤旗」
「憲法で一番は九条」
大阪のつどいで 作家・藤本義一さん
「憲法九条を世界に広げよう」と「5・3おおさか憲法のつどい」が三日、大阪市の大阪城野外音楽堂で開かれ、三千百人余が集まりました。作家の藤本義一氏が講演。リレートークが行われました。
主催は、大阪弁護士9条の会、大阪宗教者九条の会、阪大・9条の会の三団体でつくる「成功させる会」です。
藤本氏は四月末に発足した「九条の会・おおさか」の呼びかけ人の一人。「憲法で一番すばらしいのは九条」とのべ、「孫には『憲法を改悪して自衛隊を軍隊にし、徴兵制にすることは、私の目が黒いうちは絶対させん』と話している。戦争体験者が戦争を知らない世代に自分の意見を問いかけ、語り合ったらいい」と話しました。
「九条の会・おおさか」呼びかけ人の一人、デザイナーの森南海子さんが千人針を持って登壇し、「私も千人針をぬい、日の丸を振って、兵隊さんが喜んで戦地に行くと思いこんでいた。針と糸を持つ者として悔恨がある。千人針だけはぬってはいけない。あってはならないものとして後世に伝えたい」と声を震わせました。