2005年4月7日(木)「しんぶん赤旗」

来年１月に第24回党大会

「党勢拡大の大運動」を提案

　志位委員長は幹部会報告で、今後の政治日程を展望して、次期第二十四回党大会を来年一月に招集することを提案しました。

　志位氏は次期党大会が「新しい綱領をつくって、それにもとづく実践を踏まえた初めての大会となる」とのべ、党勢拡大に力を集中して前進をはかる「第二十四回党大会をめざす党勢拡大の大運動」を呼びかけました。

　「大運動」の目標について(1)「五十万の党」をめざし、少なくともその半分以上を達成する(2)日刊紙読者は、総選挙時比三割増をめざし、少なくともそれに必要な拡大数の半分以上を達成する(3)日曜版読者も総選挙時比三割増をめざし、少なくともそれに必要な拡大数の半分以上を達成する―を提案。この目標をやりきれば、五万人以上の党員拡大、五万人をこえる日刊紙の読者拡大、二十七万人をこえる日曜版の読者拡大となるとのべ、「大運動」の国民的意義や進め方について報告しました。

　党大会と中央委員会総会　日本共産党大会は、活動方針を決め、中央委員会を選出します。また、綱領や規約を変えることができます。党にとって最高機関です。中央委員会が招集し、二年または三年に一回開かれます。中央役員と代議員によって構成されます。

　中央委員会は、党大会決定の実行に責任を負い、党を代表して活動し、年二回以上、総会を開きます。現在、中央委員百二十九人、准中央委員十九人。