2005年4月3日(日)「しんぶん赤旗」
「これ以上?納得できない」
消費税増税反対 共産党の訴えに
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「十六年、消費税をずいぶん取られちゃったね。でも、福祉なんか全然よくなっていない。安心して暮らせないよ」。清水義允さん(71)=東京・文京区在住=は、こう話して署名に応じました。
日本共産党中央委員会と東京都委員会は二日、東京・有楽町駅前と新宿駅東口で、消費税増税反対を訴え、署名を呼びかけました。それぞれ四十分の署名行動で、合計百八十四人分の署名が集まりました。
「最近、給料が減った」と語る会社員、神谷わかばさん(29)。「本当に生活が大変です。これ以上増税なんて納得できない」と憤ります。
静岡県から観劇に来た平口恵子さん(43)は「大型公共事業など無駄使いがあまりにも多いでしょ。ここを改めないで消費税増税なんてよくない」と話しました。
有楽町駅前で小池晃・党消費税増税阻止闘争本部長(参議院議員)は、「国会の中で、きっぱりと消費税増税に反対するのは日本共産党だけ。しかし、国民の多数が『消費税10%、15%ではやっていけない』と感じている。力をあわせて消費税増税をやめさせよう」と呼びかけました。
新宿駅東口では、吉川春子参議院議員が訴え。有楽町駅前では柏崎やすまさ都議予定候補、新宿駅東口では、こみね久雄都議予定候補、大山とも子都議も訴えました。