2005年1月19日(水)「しんぶん赤旗」

憲法守り生かそう

著名８氏訴え　革新懇がポスター作製

革新懇ポスター「憲法を守り生かそう」

　全国革新懇（平和・民主・革新の日本をめざす全国の会）が、憲法ポスターを作製しました。

　「憲法を守り、生かそう」と、赤川次郎（作家）、池辺晋一郎（作曲家）、石坂啓（漫画家）、上原公子（東京・国立市長）、小山内美江子（脚本家）、小林亜星（作曲家）、小林カツ代（料理研究家）、不破哲三（日本共産党議長）の八氏が訴えているもの。

　すでに「市内の選挙用公営掲示板百三十余を上回りたいので百五十枚を」（山梨・大月革新懇）とか、鹿児島・与論島在住者から五十枚など、各地から注文が寄せられています。

　同革新懇は、「ことしは戦後六十年。戦争放棄や戦力不保持をうたう憲法九条を守ってきたからこそ、日本はこの六十年間、海外で政府の行為によって人を殺すようなことは一度もありませんでした。憲法を守り、生かす世論を広げるために大いに活用を」とよびかけています。

　ポスターはカラーで一枚百円（頒価）。申し込み・問い合わせは全国革新懇（〒１６０―０００４東京都新宿区四谷三の八　三橋ビル５階、電話０３・３３５７・５５１５、ファクス０３・５３６３・８９６５）まで。