2005年1月9日(日)「しんぶん赤旗」 党本部ビル2期棟31日竣工へ1期棟見学者1万人超える
政治革新をめざす日本共産党の拠点として建設中の日本共産党本部ビル二期棟(高さ約三十八・四メートル)は、今月三十一日の竣工(しゅんこう)をひかえ、八日までに工事用外壁がとりはらわれて、新しい玄関などの様子が外からも見えるようになりました。 新しい本部ビルは、阪神・淡路大震災を契機に、耐震性能を基準の一・二五倍に強化し、街なみと環境配慮、省エネ・簡素・機能的で、とりわけ国民に開かれた建物として設計されました。 二期棟工事は二〇〇二年九月に開始し、翌年の十二月から鉄骨組み立てに着手。二年余で地上八階地下二階建ての建物が完成しました。中央委員会総会や都道府県・地区委員長会議などが開催できる五百人収容の大会議室などの内装工事もほぼ終了しました。 二〇〇二年七月に完成した党本部ビル一期棟には、全国からの見学者が八日までに一万人を超えました。見学者からは「本部をみてびっくりした。党員や後援会員、支持者の募金で建てたのはすごい」「勇気と感動をもらって帰りました」などの感想が寄せられています。
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