日本共産党

2004年12月21日(火)「しんぶん赤旗」

十日町市に救援募金届ける

中越大震災 党センター責任者ら

第2次分


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滝沢信一十日町市長(左端)に救援金を手渡す、林通文全国救援センター責任者(左から2人目)。(その右から)尾身隆一市議、安保寿隆市議=20日、新潟・十日町市

 日本共産党全国救援センターの林通文責任者は二十日、新潟県中越大震災の被災地、十日町市を訪れ、党に全国から寄せられた救援募金の一部を、滝沢信一市長に手渡しました。

 救援募金は全国の党組織などが、地元の駅前などで市民らに呼びかけるなどして集められたもの。

 志位和夫委員長と市田忠義書記局長らが先月届けた第一次分に引き続き、今回は第二次分。安保寿隆、尾身隆一の両十日町市議が同行しました。

 十日町市役所で滝沢市長と懇談した林氏は被災のお見舞いをのべ、自治体としての国や県に対する要望を聞きました。

 滝沢市長は、いまも復興が続く市の現状を語るとともに、「被災した中小零細企業が営業を続けられなくなり、やめてしまうという店も出始めています。民間の企業も救済する方法を検討してほしい」と話しました。

 救援募金は、県からの配分と合わせて、大震災で亡くなった人の家族や住宅が全壊、半壊するなどした被災者のために役立てられる予定です。

 林氏らはこのあと、同市内にある障害者のためのNPO「支援センターあんしん」に党中央委員会と党十日町市委員会からの救援募金を届けました。



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