2004年11月29日(月)「しんぶん赤旗」
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新潟県中越地震の被災地、長岡市の日本共産党支部は、地域で被災者に物資を届けるなどの支援活動をおこない、被災者から喜ばれています。二十八日は、党岡南支部と党柿支部が、支援物資を三カ所で配りました。
岡南支部の矢尾板恒雄支部長(72)は、早朝から地域を回って案内。会場の高島町の集会所には、時間前からたくさんの人が詰めかけました。宣伝カー二台で持ち込んだ物資は、またたくまになくなりました。
矢尾板支部長は震災後、地域を回り要望を聞いてきました。日本共産党救援センター・ボランティアとの橋渡し役として被災住民を支援してきました。「この間、住民から住宅のことで相談が寄せられたり、自宅に掲示板を作っていいよと申し出があったりしました。党が支援で頑張っている姿を見てくれている」と語ります。
柿支部の支部長、木村善三さん(77)の自宅ガレージでは二度目の開催。一回目を上回る住民が集まりました。リンゴやミカン、米、白菜などのほか、カイロやセーターも人気です。五十歳代の女性は、「こんなにしてもらってありがたい。何度も来てくれるのは共産党だけですね。共産党ってすごいんだねー」と話していました。
木村支部長は、「みなさんに喜んでもらえてうれしい。またやりたいですね」と話しています。