2004年11月13日(土)「しんぶん赤旗」
日本共産党の不破哲三議長は十二日、パレスチナ自治政府のヤセル・アラファト議長の死去にあたり、都内のパレスチナ常駐総代表部を弔問し、ワリード・アリ・シアム代表に心からの弔意を伝え、アラファト議長の遺志であるパレスチナ国家樹立の実現に向けて前進されるよう願っているとのべました。
|
不破議長は、シアム代表の求めに応じて、次の哀悼のことばを記帳しました。
一九八一年と八九年、東京での会談でアラファト議長とパレスチナをめぐるさまざまな問題を話し合い合意しあったことは、私にとって忘れがたい日々となりました。
パレスチナ国家の樹立、中東の安定した平和という遺志の実現を、心から願うものです。
二〇〇四年十一月十二日
日本共産党中央委員会議長 不破 哲三