2004年9月16日(木)「しんぶん赤旗」
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日本共産党の消費税増税阻止闘争本部は十五日、はじめての会議を開き、消費税をめぐる情勢や国民、団体の動向などを討議するとともに、今後の活動について話し合いました。
会議では、小池晃闘争本部長が「消費税増税と憲法改悪をくいとめることは、当面する最大の政治課題です。昨日ある会合で『消費税増税をやめさせるため、闘争本部に期待しています』と激励された。知恵を出し合い、全力を尽くしたい」とあいさつしました。
討議では、消費税が国民のくらし、中小業者の営業に重くのしかかっている実態が報告されました。このもとで、増税勢力の「福祉のため」との攻撃が各層にも一定の影響を与えており、国民の関心、意識にかみ合った消費税のそもそもについての問いかけが必要であること、そのためにも学習の重要性などが強調されました。