2004年8月14日(土)「しんぶん赤旗」
日本共産党の市田忠義書記局長は十三日、次の談話を発表しました。
報道によれば、パウエル米国務長官は十二日、日本の国連常任理事国入りのためには「憲法九条の吟味が必要だ」とのべたが、他国の憲法にたいして、「武力行使ができるように変えよ」などと、事実上要求することは許されない。
あらゆる世論調査にもあらわれているように、日本国民の多数は「九条改憲」に反対している。日本共産党は、国民の平和をもとめる良識の声をあつめ、憲法改悪を許さぬ壮大な国民的運動を発展させるために全力をつくす。