2004年8月13日(金)「しんぶん赤旗」
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アジア政党会議は、二〇〇〇年、マニラ(フィリピン)での第一回会議から始まったもので、タイのバンコクでの第二回会議(二〇〇二年)から日本共産党に招待が寄せられ、このときは、緒方国際局長と笠井亮国際局次長が参加しました。
アジア地域の政党が与野党の別なく一堂に会し、政治・経済・社会などの共通の関心ある諸問題について話し合う、ほとんど唯一の場となっています。今回のテーマは、「地域安全保障と多国間協力」、「経済成長と社会進歩」、「党建設と国家の発展」とされています。
開催地は持ち回りで、前回の第二回会議には、二十五カ国の七十七の政党が参加しました。今回の会議を準備している組織委員会によると、今回の参加は、西は中東諸国・中央アジア諸国から東は日本まで、南は南アジア、オーストラリア、ニュージーランドにまで及び、全体で三十カ国あまりの八十を超える政党が出席する予定とのことです。