日本共産党

2004年7月27日(火)「しんぶん赤旗」

豪雨水害

高橋党集中豪雨対策本部長が避難所訪問

新潟・三条市 被災者の要望聞き激励


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避難所で話しを聞く高橋衆院議員(右)=26日、三条市

 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員(党集中豪雨災害対策本部長)は二十六日、集中豪雨被災地の新潟県三条市の避難所を訪れ、被災者に被害の様子や要望などを聞きながら激励しました。これには日本共産党の高橋誉三条市議が同行しました。

 高橋衆院議員が訪問したのは三条市立第三中学校の体育館で、いまだに二百四十二人が寝起きしています。高橋衆院議員は被災当時の様子を聞いたり、「体の具合はどうですか」と被災者に声をかけました。

 新保博さん(67)は、浸水で家財道具をすべて失ってしまいました。「借家だったのでいく場所もなくなった。仮設住宅を申し込んでいるが、入れるのかどうか早くはっきりしてほしい。不安でなかなか夜も眠れない」と訴えました。

 高橋衆院議員は、「被災者生活再建支援法は、所得制限があるなど、いろいろな矛盾と不十分さがある。その名前にふさわしく、生活を支援する法律として変えていかなければなりません。少しでも前進をつくれるように、地元の皆さんの運動と国会での運動を結びつけて頑張ります」と話しました。高橋衆院議員らはこのあと、被害の大きかった同市嵐南地区などの民家を訪れました。


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