2004年7月24日(土)「しんぶん赤旗」
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日本共産党は二十三日、党本部で全国都道府県委員長会議を開きました。参院選の総括をおこなう第二回中央委員会総会に先立ち、直接選挙をたたかった都道府県委員長から、選挙戦の感想や意見、教訓を聞き、総括に生かすためのものです。
会議では二十一人が発言。選挙戦をたたかった経験にもとづき、「二大政党」の流れが強力につくられるもとでの論戦の正しさと対話・支持拡大の活動、草の根から強く大きな日本共産党をつくる重要性など、きたんなく率直に意見交換しました。
選挙結果を見るうえで、常任幹部会声明や党創立八十二周年記念講演会での二つの講演が、党員、支持者に大きな勇気と展望を与えていることが共通して語られました。
各発言者は、七月から、党が有権者の中に元気な姿をみせ、おおいに「不屈性」を発揮する重要性を指摘。暮らし、平和を守るたたかいを国民とともに展開する、新しい綱領と日本改革の方針を広く国民に広げる、党員・「しんぶん赤旗」読者を大いに増やしたいとのべました。