2004年7月5日(月)「しんぶん赤旗」
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日本共産党全国・全都労働者後援会は、参院選投票日前の最後の日曜日となった四日、東京都内で一番人口の多い世田谷区内で法定二号ビラの配布、メガホンによる政策宣伝をくり広げました。
午前十時から九十人の労働者後援会員が党世田谷地区委員会に集まり、真夏のような強い日差しをついて、法定二号ビラ三万五千枚を一気に配布しました。
メガホン宣伝は、リード役のコールに合わせて全員がメガホンで声をそろえて唱和。「安心できる年金をつくります」「自民、公明、民主の消費税増税計画は許しません」「憲法九条を守ります」と日本共産党の政策を訴えました。
メガホン宣伝が聞こえて、窓から顔を出して手を振る人や、車を運転しながら笑顔で会釈していく人も。宣伝隊も手を振ってこたえます。
団地の真ん中で訴えていると声がよく響き、ベランダに出てくる人の姿が目立ちます。
玄関から出てきた中村敏子さん(55)は「部屋の中までしっかり聞こえました。やっぱり年金が一番気になります。共産党さん、がんばってください」と話していました。