日本共産党

2004年6月30日(水)「しんぶん赤旗」

共産党 1億人で1位

参院 6年間の請願署名紹介数


グラフ

 今回改選となる参院議員の任期中(一九九八年七月―〇四年六月)に参院に出された請願署名一億五千九百七十一万人のうち日本共産党が紹介したのは一億百五十万人(63・55%)で、断然トップであることが二十九日までに分かりました。(グラフ参照)

 「医療改悪反対」「医療費負担引き上げ中止」(二〇〇二年)「有事法制反対」(同)「消費税の減税や税率引き下げ」(一九九九年)など請願は切実な要求ばかり。

 十六日閉会の通常国会でも日本共産党の紹介は第一位。衆参両院で四千二百八十三万九千人のうち三千百五万一千人と72・48%を占めました。年金改悪反対は二百五十九万八千人のうち二百十万人(80・99%)を紹介。法案が衆院通過後の増加が百四十万八千人となっており、参院での追及で法案のうそが明らかになり、反対世論を高めたことを示しています。

 消費税や庶民増税反対の請願は三百三十五万人のうち三百二十六万五千人(97・46%)を紹介。自民、民主が消費税増税を競い合うなか、増税反対の声を国政につなぐ党の姿を示しています。イラク自衛隊派兵反対は百五十一万四千人のうち百四十七万四千人(97・35%)の紹介でした。

 衆参五百三十二件の請願のうち採択されたのは二十五件(4・69%)。日本共産党以外の党が態度を保留したためです。総合的難病対策や、小規模作業所施策など全会派が紹介議員となった請願も含まれています。


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