2004年6月26日(土)「しんぶん赤旗」
TBSラジオは二十五日、同日夜放送番組「アクセス」での各党代表による討論会を中止しました。討論会には日本共産党の佐々木憲昭衆院議員をはじめ、自民、公明、民主、社民の五党の代表が出演し、リスナーが寄せた意見を踏まえて、討論することになっていました。
TBSラジオによると、自民党が「与党からの出演者を三人にして、与野党の出演者を同じにすべきだ。自民党を二名出席させたい」と要望。これに対しTBSラジオは「各党一人という形が公平性を担保するものだという考えから、自民党からも一名での出席を再三要請しました」。同日夕方になっても意見の一致を見ることができず、「討論会を見送った」としています。