2004年6月22日(火)「しんぶん赤旗」
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二十日投開票された神奈川県城山(しろやま)町長選、千葉県長生(ちょうせい)村長選で、日本共産党が支持する候補者が当選を果たしました。
神奈川県城山町では、無所属で新人の小林正明氏(56)=元町議=が、五千六百六十二票(得票率56・3%)を獲得し、現職を破り、初当選しました。
町長選では一市三町の合併問題が争点となり、小林氏は「合併問題は情報公開と町民参加で判断すべきだ」と主張しました。幅広い町民が擁立した小林氏を、日本共産党北部地区委員会は、町民の共同を広げて町政の刷新を実現する立場から支持し、全力で奮闘しました。
千葉県長生村では、「明るい長生をつくる会」から立候補した石井俊雄氏(53)=新、NTT社員=が、前議長で自民党推薦の東間永次氏(58)=新=を破り、初当選しました。
選挙では、長生郡市合併問題が大きな争点に。日本共産党千葉県東部地区委員会の長生支部は石井氏と政策協定を結び支持を表明、「ガラス張りの『住民が主人公』の村政」「住民合意のない合併の押しつけに反対」などの公約を掲げてたたかいました。
当小林 正明56無新
五六六二
加藤 正彦70無現
四三九四
(投票率54・92%)
当石井 俊雄53新
四二〇六
東間 永次58現
三三三二
(投票率64・21%)