日本共産党

2004年6月21日(月)「しんぶん赤旗」

市民の良識の勝利 狛江市長選

草の根の力が“自公民ネット連合”上回る

評価された市民が主役の市政


 「やったぞ! 狛江市民の良識の勝利だ」「草の根の市民が立ちあがり、大激戦に競り勝った」――。午後十時二十分、「豊かな狛江をつくる市民の会」(日本共産党も参加)の事務所に勝利が伝えられると、大歓声が上がりました。

 大激戦となった東京・狛江市長選。事務所につめかけていた人たちは一斉に「万歳」を繰り返し喜びにわきました。矢野ゆたか市長が現れると、喜びは最高潮に。一人ひとりとがっしり握手。「共産党以外のすべての政党が連合した候補者とのきびしい選挙でしたが、草の根の市民の力で勝利できました。暮らし優先、市民が主役の市政へ変えてきたことが評価されました。さらに市民といっしょにすすんでいきたい」――矢野市長の当選後の第一声です。

 感激して涙を流す人も見られました。「無党派市民の会」代表の中村哲夫さんは、「とにかくうれしい。矢野市長が三期目ビジョンで提案している希望にみちた『音楽の街』づくりを多くの市民の参加で実現していきたい」と喜びいっぱいです。

 矢野市長とがっしり握手していた「現市政を応援する生協組合員(有志)、消費者の会」の瀬堀純子さんは、「正義は必ず勝ちます。市民の良識の勝利です。共産党と幅広い市民が立ちあがった結果で、とてもうれしい。矢野市長にこれからも頑張ってほしい」と話しました。

 初めて候補者カーのアナウンサーをした小林織江さん(20)は、「頑張ったかいがありました。政策を最後まで訴えた矢野さんを応援してよかった」と喜びに目をうるませました。事務所ではおそくまで、感激の輪がどんどん広がりました。


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