2004年6月8日(火)「しんぶん赤旗」
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日本共産党の「参院選候補者・政策責任者会議」が七日、党本部で開かれました。参院選候補者と各都道府県委員会の政策責任者、さらに衆院選の比例代表候補が参加。激動の情勢と党の役割に確信をもち、党の参院選政策を身につけて、公示(二十四日)まで十七日と迫った参院選での勝利のために全力をつくすことを誓い合いました。
会議では、小池晃政策委員長が参院選政策の構成上の特徴とその意味、それぞれの柱のポイント、総選挙政策からの発展などについて報告。政策のポイントを押さえて、「個性も生かして、自由闊達(かったつ)に、演説、政策宣伝を広げよう」と訴えました。
また、市田忠義書記局長が、「情勢の面白さ」、とくに総選挙からわずか半年余りで政党状況が激変し、どの問題でも日本共産党の値打ちが輝いていることを、年金問題、日朝問題を中心に報告しました。
二つの報告についての質疑・応答、経験交流をおこないました。このなかで、不破哲三議長が日朝問題についての質問に答え、日朝首脳会談の評価と日本共産党の立場をくわしく解きあかしました。