2004年6月7日(月)「しんぶん赤旗」
自民党の額賀福志郎政調会長は六日のNHK「日曜討論」で、有事関連法案について「民主党は(成立に向けて)衆院ではきちっと対応してもらったわけだから、参院でやってくれると思う。断じて通すべきだ」と述べ、今通常国会での成立を強行する考えを示しました。
一方、民主党の仙谷由人政調会長は、有事関連法案が年金改悪法をめぐる混乱の中で廃案になってもいいのかと司会者から問われ、「参院がこれからどうなるか。あす(七日)から修復されるのかどうかにもよる」と述べました。また「今回もし廃案になるとしても、(次期)臨時国会で早急に成立させるということだ」と強調しました。