2004年5月25日(火)「しんぶん赤旗」
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日本共産党の八田ひろ子参院議員と愛知県岡崎市の党市議団(木全昭子団長、三人)は二十四日、三菱自動車岡崎工場閉鎖問題で市を訪ね、市の対応を聞くとともに、雇用、暮らし、関連企業、業者の経営を守るため市として積極的な取り組みをすることを要請しました。
八田氏らは「三菱で働く人だけでなく、関連企業、業者も大きな打撃を受け、市の経済の影響も大きなものがあります。ただでさえ市の中心地の商店街は苦しんでいるのに大きな打撃です。市の財政への影響も大きい。この問題では市民の暮らし、営業を守るため力を合わせて取り組んでいきたい」と述べました。
同市はこの日、助役を議長にした三菱自動車岡崎工場閉鎖問題対策会議を設置。経営や金融、雇用問題の相談窓口の開設、関連事業所の金融や雇用の実態把握をするとしています。