日本共産党

2004年4月18日(日)「しんぶん赤旗」

党と宗教者が懇談

石井副委員長講演 100人超す参加

奈良


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宗教者と語り合う石井副委員長=17日、奈良市

 「宗教者と日本共産党との懇談会」が十七日、奈良市内で開かれました。日本共産党の石井郁子副委員長が講演。全国から参加した百人をこえる諸宗教の関係者と語り合いました。

 石井氏は、アメリカの無差別攻撃のなかで相次ぐイラクの人質事件にふれ「アメリカの戦争こそがイラクを危険な状況にしています。米軍は住民の殺りくをやめ、自衛隊も撤退すべきです」と強調。イスラム諸国との交流を深め、戦争と平和の問題で共同を広げている日本共産党の活動を紹介しました。

 世界観や宗教的信条の違いをこえて、協力共同をすすめる日本共産党の立場や、奈良県でも戦前からあった日本共産党員と宗教者との交流にもふれ、「二十一世紀こそ、人間が大切にされる社会をめざし、宗教者のみなさんとの交流をさらに広げたい」と語りまた。

 参加者は日本共産党への思いを発言。「隣人愛の追求と日本共産党の活動には接点がある。社会的弱者の苦しみを理解して活動する共産党に親近感を覚える」(中谷哲造牧師)、「信仰の自由を保障する共産党の立場は、まちがいなく本当です」(水田全一臨済宗妙心寺派僧侶)、「宗教者と共産党の間の橋をもっとかけたい」(野田道法天理教教師)などと語りました。

 奈良の工藤良任般若寺住職は「現実問題にかかわる宗教者の活動を広げたい」とのべました。

 豆田よしのり参院奈良選挙区候補があいさつしました。


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