2004年3月8日(月)「しんぶん赤旗」
警視庁が「国公法弾圧堀越事件」で不当逮捕・不当捜索した翌日の四日、日本共産党に入党した東京・千代田区の男子大学生(22)は、次のように話しています。
今回の事件は、まったくおかしな事件です。なんで、国家公務員がビラを配っただけで、逮捕・起訴したのか、まったく理解できません。「赤旗」に書いてあるとおりだと思います。
僕は法学部で憲法を勉強していて、共産党に興味がありました。イラクへの自衛隊派兵に続いて、憲法改悪までどんどんすすめようとしている状況を、いま止めなければいけないと思っていました。
憲法九条は、理想をかかげていると思います。それを何で変えるのか、変えることは明らかに改悪だと思います。テレビや新聞を見ていて、自分の意見に一番一致したのが、共産党の発言でした。
今まで一人で考えていたんですが、みんなで考え、憲法を守るためにがんばっている共産党に入ろうと思いました。
綱領の学習会に参加しましたが、今後、さらに勉強していきたい。憲法が改悪されると、若い世代にものすごく大きな影響を与えると思います。いま、おかしいと思う人が、声をあげなきゃいけない。私も憲法を守るために運動をしていきたい。