2004年3月4日(木)「しんぶん赤旗」
「これはムチャクチャだ」「捜査権の乱用で不当弾圧」――。一面所報、警視庁公安部による「しんぶん赤旗」号外などの配布を理由にした国家公務員法違反容疑での不当な逮捕・捜索に関係者から怒りと批判が広がっています。
東京・千代田区神田神保町の日本共産党千代田地区委員会。捜索にはマイクロバス二台、トラック一台、捜査員約三十人があたりました。
捜索には、同党地区委員会の勤務員や弁護士らが立ち会い、パソコンなどの押収に厳しく抗議しました。
今回の逮捕・捜索には警視庁にくわしいジャーナリストからも「こんなことで逮捕できるのか」と疑問の声があがっています。
「公安部がこの件で動いていたのは知っていたが、もともと赤旗号外をくばったくらいで国家公務員法違反で起訴するのはむちゃだと思う。だいたい昨年十月から十一月の話だから、もし問題があったなら総選挙後に逮捕・捜索するのが自然だ。ここにきて逮捕・捜索をしたことには、背後に何か意図的なものを感じる」