2004年3月2日(火)「しんぶん赤旗」
日本共産党の緒方靖夫国際局長・参院議員は一日、オマーンのモハメッド・アル・ザラフィ駐日大使の招きを受け、都内のレストランで昼食をともにしながら懇談しました。
緒方氏は、サウジアラビアなど中東諸国の歴訪やイスラム諸国会議機構(OIC)首脳会議へのゲスト参加など、イスラム諸国との交流を発展させていることを紹介。大使は、オマーンの国情について語り、日本共産党に実際に国を見てほしいとのべました。
緒方氏が、日本共産党の自主独立の路線や、ソ連のアフガニスタン侵攻に反対した党の立場や朝鮮半島問題などを説明すると、大使は「ユニークな党だ」とのべました。また、文明間の対話で世界が相互理解を広めていくことなどについて話し合いました。
オマーン大使館のリヤド・マッキー一等書記官、日本共産党国際局の伊藤寿庸局員が同席しました。