2004年2月28日(土)「しんぶん赤旗」
「赤旗」日曜版二月二十九日号は創刊四十五周年記念号です。映画、音楽、舞台、文学、棋界、スポーツなど各界の第一線で活躍中の十九氏からよせられたお祝いの言葉を、カラーのワイド面で一挙紹介しています。
「アカニチや 土曜日に配達 日曜版」
こんな愉快な句を添えて祝いの言葉を寄せたのは、WBC世界スーパーフライ級チャンピオンの徳山昌守さんです。
女優の森光子さんからは、「いつもながらの御誠実な紙面(原稿)で感謝申し上げます」と自筆のお祝い文。歌舞伎俳優の中村勘九郎さんは、「いい新聞なんだから、同じ名前で永遠に続いてほしいですね」と。
報道スタンスへの共感の言葉も寄せられています。
「主張することの希薄な現代の世相に反し、明確な姿勢を持った数少ないメディア」(俳優の仲代達也さん)「周りの思惑におもねらない。スポンサーに影響されることもない。言いたいことを正面から言い、直球で勝負しています」(作家の山本一力さん)「真実を見つめ、これからもストレートな記事を」(女優・演出家の渡辺えり子さん)…
お寄せいただいた祝いの言葉は、そのまま日曜版の魅力を語ったものとなっていま す。
創刊四十五周年を機に、日曜版は紙面を刷新します。三月からスタートする春の新紙面第一弾は、「生活応援 お役に立ちます」。
食の現状を多角的に掘り下げるシリーズ「日本の食」、くらし欄の充実、知って得する企画も続々…、生活応援企画がいっぱいです。
「生活が大変で…」というときだからこそ、読んで元気が出る日曜版をめざしています。