日本共産党

2004年2月11日(水)「しんぶん赤旗」

BSEと鳥インフルエンザ

党国会議員団が対策委

総合的な取組みを


 日本共産党国会議員団は十日、参院議員会館でBSE及び鳥インフルエンザ対策委員会(紙智子委員長・参院議員)の会合を開き、現状について意見交換しました。

 一月に山口県で発生した鳥インフルエンザはほぼ収束しつつありますが、一方で東南アジアでの感染の広がりやヒトからヒトへの感染の恐れなど新たな問題が生じています。党議員団はこの状況を重視し、BSE(牛海綿状脳症)と鳥インフルエンザの問題を総合的に取り扱うことにして、現在あるBSE対策委の名称を改めました。会合では両問題を国会で引き続き取り上げるほか、調査や政府申し入れに取り組むことを話し合いました。


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