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2022年6月30日(木)

原発ゼロ 再エネ推進

新潟3市 山下氏が街頭演説

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(写真)パネルを活用しながら政策を訴える山下氏(中央)=29日、新潟県上越市

 日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は29日、新潟県の糸魚川、上越、長岡の3市を街頭演説し、参院選で、たけだ良介氏ら比例5候補当選の党躍進、市民と野党の共闘の森ゆうこ選挙区候補(現、立憲民主党)の必勝をかちとろうと力強く呼びかけました。

 山下氏は「働く人に冷たい経済から『やさしく強い経済』に切り替える」と、消費税5%減税や最低賃金1500円への引き上げなどの公約を掲げました。

 今夏の電力不足について「省エネ、再エネの推進を怠り、化石燃料に大きく依存してきたツケの表れだ」と自公政権を批判。党として再エネ、省エネ普及に力を尽くし「原発は即時ゼロ、柏崎刈羽原発は廃炉、石炭火力発電所から計画的に撤退を」と述べました。

 あわせて選挙区では前回、僅差(きんさ)で勝利した森候補が、今回は自民新人と「しのぎを削る大接戦、大激戦の争いとなっている」と山下氏。「市民と野党の共闘のシンボル、森さんを再び国会に送り、共闘を前進させよう」と訴えました。

 上越市では市民連合・上越の片岡豊事務局長と、脱原発の運動に取り組む女性が応援演説。両者から戦前の侵略戦争に反対し、原発の危険性に警鐘を鳴らしてきた共産党の値打ちが語られました。

 山下氏の賃上げの主張に拍手していた上越市の女性(30)は「来月から転職するので、賃上げは本当に切実です」と共産党に期待を寄せていました。

 長岡市では、無所属の米山隆一衆院議員・元知事が連帯のあいさつをしました。


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