2022年6月30日(木)

「賃金上げて」とエール

大阪選挙区　たつみ氏

（写真）高校生と対話するたつみ候補＝29日、大阪市東淀川区

　「私は走れコータローです。最後は、他党の候補に追いついて、引っこ抜いていくのが仕事です。そのためには、みなさんのもう一回り、二回りの支援をどうかよろしくお願いします」―。日本共産党の、たつみコータロー参院大阪選挙区候補は２９日、大阪市西、浪速、淀川、東淀川、西成、住吉、港の各区を駆け巡りました。

　淀川区の街頭演説で、たつみ候補は「今、大阪の選挙区は現職が４人ともカジノ賛成派です」「大阪は商人の街、物づくりの街、食い倒れの街です。大阪をカジノの街にしないためにも、私たつみコータローに党派や立場を超えて、反対の思いを託してください」と訴えました。

　同区で７０代の女性は「期日前投票で、たつみ候補に投票しました。たつみさんの訴えを聞くと、力がもらえます」と語りました。

　東淀川区の宣伝では学校帰りの高校生らに、学費無償化、入学金制度の廃止、最低賃金時給１５００円へと訴えた、たつみ候補。高校生らから「アルバイトしてるんやけど、まじで１５００円お願い」「たつみさん頑張って、賃金上げて」とエールが送られました。

　同区で４０代の看護師は「生活が苦しい人の相談をずっとうけてきた、たつみさんを応援しています」と話しました。