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2020年11月23日(月)

命守る政権つくろう 各地

奈良で山添氏

 日本共産党奈良県委員会は22日、奈良市で奈良1区演説会を開き、山添拓参院議員が訴えました。

 初めて同県で演説した山添氏は、京都府出身で関西弁も話せると切り出し、新型コロナ感染拡大に対し菅義偉首相は「危機感もなければ、具体性も乏しい」と述べ、「Go To キャンペーン」の見直し発表が「3連休初日の夕方では遅すぎる」と批判。面的な検査、追跡、保護など感染対策とともに、直ちに経済支援などを求め、命と暮らしを守るために政権交代を実現しようと熱く訴えました。

 山添氏は、選択的夫婦別姓について、賛成する世論が7割あることを紹介し、菅首相が「政治家として(実現させる)責任がある」と答弁しており、責任を果たせと強調。ジェンダー平等社会の実現で希望が持てる政治にする決意を語りました。

 演説会では、谷川かずひろ衆院奈良1区予定候補が訴え。7人の奈良市議予定候補が紹介されました。立憲民主党県代表の馬淵澄夫衆院議員がメッセージを寄せました。共産党演説会に初参加の女性は、「熱気を感じました。政治を変える一票が大切ですね」と話しました。


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