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2020年11月3日(火)

明日をひらく 衆院比例予定候補

四国(定数6) 中根こうさく予定候補(39)

四国の議席奪還へ全力

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(写真)街頭宣伝の前に市民と対話する中根予定候補=高知市

 「手を取り合ってたたかえば政治は変えられます。誰もが幸せに暮らせる社会へ、子どもたちによりよい未来を引き継ぐために精いっぱい頑張る決意です」―ソフトな語り口の中にも、熱い情熱のこもった演説が、聞く人の心にしみ入ります。

 9月末に立候補を表明したばかり。白川よう子予定候補とともに、17年間党の議席のない四国で、議席奪還をめざします。

 高校時代は高校生平和ゼミナールで活動。米軍機の低空飛行問題などに取り組みました。京都の大学に進学。そこで社会を変えないといけないと強く思った出来事に遭遇します。アルバイト先の24時間営業の牛丼屋で、3店舗の店長をかけ持ちし、超長時間労働を強いられていた青年が、過労と思われる交通事故で死亡したのです。「働き方を変えないと日本の未来はないと思いました」

 また、就職氷河期を体験。同世代の少なくない友人がいまだに非正規雇用で働いています。つどいでも「息子が非正規で働いているが、10年間、給料がまったく上がらず、年休もない」などの切実な声が上がります。雇用・労働問題はライフワークです。

 1歳の長男と妻の3人暮らし。子育て世代の声を国政に反映させるために頑張ります。

 「どこへ行っても温かく迎えていただき、党への期待の強さを感じます。政治に興味を持てない、希望を持てない人たちにも積極的にアピールして、党の支持につなげていきたい」

 なかね・こうさく 高知市生まれ 立命館大学卒。京都産業大学法科大学院修了。党県委の子育て・雇用応援室長。党高知県委員。39歳。


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