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2020年10月19日(月)

明日をひらく 衆院比例予定候補

東海(定数21) もとむら伸子予定候補(47)

信条は「人間の尊厳守る」

写真

(写真)支持者とグータッチする、もとむら議員=名古屋市

 初当選から5年10カ月。「人間の尊厳」が大切にされる社会の実現を信条に政治を前に動かしてきました。

 コロナ禍の総務委員会では「世帯主」に給付される特別定額給付金を「個人に給付すべきだ」と追及しました。配偶者などの暴力から逃げ出せない被害者への給付を求め、高市早苗総務相(当時)は一時的に逃げた場合は個人給付できると答弁。逃げたくても逃げられない苦しい胸中を代弁した質疑をDV被害者は涙を流して見守っていました。

 ジェンダーギャップ指数121位と女性差別が残る日本。封建的な価値観をもつ自民党政治の下「女性はうそをつける」(杉田水脈議員)などの言動が横行し、ジェンダー平等の実現を妨げています。

 もとむら議員は、「支援の質が被害者の人生を左右する」と性暴力被害者ワンストップ支援センターの拡充に尽力。野党共同で性暴力被害者支援法案やセクハラ禁止法案も提出してきました。性暴力の被害実態に即した法改正を求めた国会質疑には、感謝状が被害当事者団体から寄せられました。もとむら議員は「声を上げている方々にこそ感謝したい」。

 ジェンダー平等を求める野党共闘や世論の広がりを力に「政権交代を実現させ、個人の尊厳を何よりも大切にする政治を実現させたい」と意気込みます。被爆2世として自民党の「戦争する国」づくりとも対峙(たいじ)してきました。愛知県小牧市の女性(65)は「もとむらさんは平和と弱者の味方。国会でさらに活躍してほしい」。

 もとむら・のぶこ 愛知県豊田市生まれ。龍谷大学国史学専攻修士課程修了。2014年衆院東海比例ブロックで初当選。現在2期目。総務委員、決算行政監視委員、憲法審査会委員。


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