2020年10月7日(水)

日本共産党が幹部会

総選挙勝利・党勢拡大で二つの決議

（写真）党本部で開かれた幹部会＝６日

　日本共産党は６日、幹部会を党本部で開き、菅新政権の発足など情勢の新しい展開、「党勢拡大特別月間」の成果をふまえ、総選挙での勝利と躍進、強く大きな党づくりの運動の発展へ、二つの決議を採択しました。

　第１決議は、党活動の全体を、総選挙勝利を“前面”に、党員拡大を根幹とする党勢拡大を“中心”にしたものへと発展させること、「解散・総選挙ぶくみ」の情勢のもとで、これまでの活動を情勢にふさわしく発展させることを呼びかけるものです。

　第２決議は、党活動の“中心”と位置付けた党勢拡大運動について、「支部が主役」の党づくりという「大道」をさらに発展させつつ、世代的継承にも目的意識的にとりくむ運動へと発展させることを提起しています。

　志位和夫委員長があいさつし、幹部会決議全体の組み立てや、来たるべき総選挙の目標、「解散・総選挙ぶくみ」の情勢のもとでの党活動の構えなどについてのべました。

　小池晃書記局長が第１決議案、山下芳生副委員長が第２決議案について、それぞれ報告し、活発な審議が行われました。