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2020年4月12日(日)

住宅確保待ったなし

高橋氏 家賃減免など迫る

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(写真)高橋千鶴子衆院議員

 日本共産党の高橋千鶴子議員は10日の衆院国土交通委員会で、新型コロナウイルス感染症の影響による失業や派遣切りで、住居を失う労働者が出ているとして「住まいの確保は待ったなしだ」と緊急の対応を求めました。

 高橋氏は、公営住宅について、家賃の減免や住まいを失った人の入居あっせんを行うべきだと訴えました。

 国交省の眞鍋純・住宅局長は、収入が減り家賃滞納中の入居者への支払い猶予・減免を地方公共団体に要請し、入居要件の弾力化等も求めたと答弁。住宅確保に配慮がいる高齢者等の入居も拒まない「セーフティネット住宅」の家賃低廉化に対する補助を、緊急経済対策に盛り込んだと述べました。

 高橋氏は、「住まいの確保と家賃の補助は一体だ」と述べ、各省の連携を強化した取り組みを求めました。


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