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2020年4月9日(木)

給食中止 支援が混乱

紙氏「改善へ国が責任持て」

 日本共産党の紙智子議員は2日の参院農林水産委員会で、新型コロナ感染症による一律休校で学校給食が中止になったため国は業者への支援策をつくったものの、混乱が生まれているとして改善を求めました。

 紙氏は、食材に対する違約金の支払いを補助する「学校臨時休業対策費補助金」を使うかどうかは学校設置者の判断に委ねられていると指摘。「保存がきくものは4月に使用できるので対象外」という設置者がいるとし、「国が責任をもって支援すべきだ」と迫りました。

 亀岡偉民文部科学副大臣は、保存がきく食材も補助金の対象となるとした上で、設置者に事業者と十分な協議を要請していると答弁。個別に文科省としてもしっかり対応し周知徹底をしていくと述べました。


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