2003年12月19日(金)「しんぶん赤旗」
全労連などが加わる国民春闘共闘委員会、東京春闘共闘会議などでつくる第七十五回中央メーデー実行委員会の発足総会が十八日夜、東京都内で開かれ、「自衛隊のイラク派兵反対、雇用・年金・憲法を守る第七十五回中央メーデーを成功させよう」とする発足総会アピールを採択しました。
熊谷金道代表委員(全労連議長)はあいさつで「依然として深刻な雇用問題の解決をはじめ、小泉内閣が国民に大増税と年金制度の大改悪をおしつけ、イラクに自衛隊を派兵しようとしているもとで春闘を全力でたたかいながら、労働者・国民の一大決起の場として成功させよう」と訴えました。
第七十五回中央メーデーは、来年五月一日、三年ぶりに東京・代々木公園で開かれます。
代表委員として、熊谷金道、老田弘道(以上国民春闘共闘委)、中山伸(東京春闘共闘)の三氏を選出しました。