2003年11月20日(木)「しんぶん赤旗」
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衆院選で当選した日本共産党の衆院議員九人が十九日、志位和夫委員長を先頭に国会に初登院しました。
市田忠義書記局長ら参院議員団、秘書が拍手で出迎え、前国会で勇退した松本善明前衆院議員もかけつけました。登院した志位委員長は、出迎えた参院議員団と固い握手をかわしました。
初当選の高橋千鶴子議員(44)は午前九時半、石井郁子副委員長らとともに、緊張した面持ちで中央玄関の階段をふみしめて登院。記章交付所で赤いスーツの襟に議員バッジをつけると、拍手がわきおこりました。
高橋議員は、「国会の階段をのぼるまではプチ(少し)ドキドキでしたが、のぼりながらたいへん緊張しました」と感想。
「議席は九議席ですが、“ベスト・ナイン”、何があっても力をあわせてがんばろうと話しているんです。自分一人で何ができるかと考えるのではなく、先輩やいろいろな方の知恵と力をあわせてがんばりたい」と決意をのべました。高橋議員は議員団総会であいさつしました。