日本共産党

2003年11月8日(土)「しんぶん赤旗」

共産党の真価訴え、財界戦略と対決

大企業職場で


 大企業職場で活動する日本共産党委員会や職場支部は「リストラで労働者が苦しんでいる大企業で財界戦略と正面からたたかう」と一人もれなく「しんぶん赤旗」号外を届け、電話も使った対話活動に寸暇を惜しんで奮闘し、日本共産党の支持を訴えています。

 愛知県豊田市のトヨタ自動車の党委員会は、三十分ほどの昼休みを利用して、下請け会社も含めて宣伝と対話をくり広げています。ある企業では車座になって食事をとっていた労働者に号外を渡すと、「共産党、景気をよくしてよ」「テレビで志位さん見た。いいこといってる」。社長も「上から単価を20%下げるといわれた。でたらめだ。共産党がんばってくれ」と話し、逆に激励されました。

 名古屋市の三菱重工で活動する職場支部。七日朝にも五つの門前で「日本共産党を伸ばし、消費税に頼らずにだれもが安心できる年金制度を」と声をかけて号外を配布。九割近い労働者が受け取り入門しました。そのあとの対話では「そうか。消費税増税や憲法改悪で自民、民主が同じ立場なのは財界が仕掛け人か」と納得し、党への支持を約束しました。

 東京の石川島播磨重工の職場でも、「財界の危険な戦略について知らない労働者を残さない」と会社役員や管理職、労働者と対話するなど、すべての労働者を対象にした活動が広がっています。


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