2003年10月25日(土)「しんぶん赤旗」
日本共産党中央委員会広報部は二十三、二十四の両日、主要なテレビ局、新聞社、通信社にたいし総選挙報道で「公正」原則をつらぬくよう求めた要請をおこないました。
要請では、二十一世紀の日本の進路が問われる今回の総選挙で、世論の動向に大きな影響力をもつマスメディアの選挙報道における「公正」の確保がいつにも増して重要になっていることを指摘しています。
そして、放送法や、放送界が自主的に定めた放送基準、「新聞倫理綱領」などに明記されている「公正」原則は「各政党がそれぞれの公約、政策をかかげて有権者の支持を求める選挙戦の報道でこそ確実に実践されなければならない」として、国民の「知る権利」にこたえるためにも、特定政党の主張だけに焦点を当てるのではなく、各政党の姿、政見を公平に報道するよう求めています。
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