日本共産党

2003年10月12日(日)「しんぶん赤旗」

第九回中央委員会総会について

二〇〇三年十月十一日 日本共産党中央委員会書記局


 一、日本共産党第九回中央委員会総会(九中総)は、衆議院解散をうけて十月十一日、党本部で開かれた。

 一、石灰睦夫常任幹部会委員が、十一月二十二日に招集されていた日本共産党第二十三回大会を、総選挙日程との関係で、党規約にもとづき、二〇〇四年一月十三日(火)に延期すること、それにともなって大会議案の公開討論を十月十三日から一カ月間中止することなどを提案した。総会はこれを承認した。

 一、志位和夫委員長が、九中総決議案「二十一世紀最初の総選挙にあたり、すべての党員、後援会員のみなさんに訴えます」を提案した。総会はこれを拍手で確認した。

 一、市田忠義書記局長が、総選挙比例ブロック候補者の名簿順位について報告した。

 一、大幡基夫選対局長が、衆院比例代表選挙のたたかいについて緊急に意思統一すべき三点−−(1)「日本共産党」と書いて投票してもらうということの徹底、(2)ブロックの状況に応じたたたかいの工夫、(3)小選挙区でどうたたかうかの問題−−について報告した。

 一、不破哲三議長が、あきらかになりつつある今度の選挙の「政治地図」と選挙戦の一連の問題点について発言した。

 一、総会は、若干の討論の後、大幡選対局長、不破議長の報告・発言を確認し、中央委員会が先頭に立って奮闘し、総選挙で勝利をかちとることを誓いあって閉会した。


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