2003年10月8日(水)「しんぶん赤旗」
「上からの指示で、正体を隠した謀略ビラをまいた」−−。複数の創価学会員が選挙前や期間中に、日本共産党などの他陣営を中傷・ひぼうするビラを配布した体験を本紙に証言しました。証言したのはいずれも男子部(二十歳前後から四十歳ぐらいの男性で構成)に所属する創価学会員で、創価学会が組織的に謀略ビラ配布をおこなっていることを示す内容です。
一人の創価学会員は「違法行為という認識はあった」と話し、「共産党だからやっつけてしまえという気持ちでした」と語っています。
正体を隠した謀略宣伝物で日本共産党にたいする卑劣なデマ中傷攻撃をおこなうのは創価学会・公明党の常とう手段ですが、配布した創価学会員自身の証言でこのことが改めて裏付けられました。