2003年9月27日(土)「しんぶん赤旗」
臨時国会が開会した二十六日、「イラク派兵をやめよ！ 平和とくらしの願いを国政に」と緊急の院内集会が衆院議員会館で開かれました。海外派兵をすすめる小泉内閣・自公保政権への強い怒りと「派兵は許さない」「テロ特措法の延長反対」の世論を広げる決意が相次ぎました。
緊急集会は、有事法制は許さない！運動推進連絡センターと国民大運動実行委員会が主催したもので約七十人が参加しました。
憲法会議の川村俊夫事務局長が主催者を代表して報告。「イラク派兵を許さない運動は『戦争しない』と約束した日本の責務であり、米国の無法を追認せず、憲法改悪を許さない力となる」とのべ、「テロ特措法の延長反対と結び、学習と宣伝・署名、対話を急速に広げよう」とよびかけました。
参加者は、「イラク派兵反対のワッペンをつくって普及している。『自衛隊を戦場に送っていいの？』と問いかけ、地域から世論を広げる」（全日本民医連）、「『戦争は許せない』『政権を代えないとダメね』と対話がすすんでいる。この声をどれだけ広げるかにかかっている」（新日本婦人の会都本部）など発言。川村氏のよびかけを大きな拍手で確認しました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員があいさつしました。
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