日本共産党

2003年9月22日(月)「しんぶん赤旗」

東大阪市議選で5氏当選 7氏落選


 東大阪市議選(定数五十、立候補六十三人)は二十一日投・開票され、前回市議選で獲得した十二議席の確保をめざした日本共産党は、五人の当選にとどまりました。

 当選したのは、辻豊樹(67)、長岡嘉一(34)=以上現=、浜正幸(51)=前=、島倉久美子(48)、上原賢作(38)=以上新=の五氏。岡崎修(52)、内海公仁(47)、朽原亮(43)、秋月秀夫(53)、小田公子(51)、塩田清人(47)=以上現=、三輪秀一(48)=新=の各候補は及びませんでした。

 自民党は、十九人を擁立し、前回の十一議席を七議席上回る十八議席を獲得。公明党は前回(十二議席)を二議席上回る十四人、民主党は五議席、新社会党が現有一議席を確保しました。

 日本共産党は、選挙前に実施した市民アンケートで、国民健康保険料の値下げや医療・福祉、教育の充実を求める市民の声が多かったことをうけ、国保料の値下げ、乳幼児医療費無料化の拡充、巡回コミュニティバスの実現、中小企業の仕事おこし、同和行政の終結などを公約に掲げ市民の支持を訴えました。

 投票率は前回(52・65%)を下回る48・38%。


21市町村の35氏当選 地方選

 二十一日投・開票された中間地方議員選挙で日本共産党から立候補した五市十五町三村の四十六氏のうち、四市十四町三村の三十五氏が当選しました。

 長野市議選で六人が全員当選したほか、山形県天童市二人、静岡県伊東市三人が全員当選しました。

 一方、多数激戦の東大阪市議選では十二人中五人の当選にとどまり、千葉県君津市議選では二人が落選し議席空白となりました。町村議選では二町で議席空白を克服しました。

 日本共産党の当落は次の通り。(▽は日本共産党の新議席数。カッコ内は前回当選者数)


◇山形県天童市26=30

当伊藤 和子55現

当石垣 昭一56現

▽2(2)

◇千葉県君津市24=28

    (定数4減)

 三浦 道雄57現

 茂田しんや58新

▽0(2)

◇長野県長野市42=45

当野々村ひろみ46現

当原田のぶゆき62現

当宮崎 利幸64現

当あべ 孝二53現

当小林よしかず54現

当永井みえ子61新

▽6(6)

◇静岡県伊東市24=26

    (定数2減)

当佐藤 みね56現

当平沢かつみ56現

当大島はるの58新

▽3(3)

◇大阪府東大阪市50=63

 岡崎  修52現

当辻  豊樹67現

 うち海公仁47現

 くち原 亮43現

 秋月 秀夫53現

 小田きみ子51現

当長岡よしかず34現

 しおた清人47現

当浜  正幸51前

当しま倉久美子48新

 みわ 秀一48新

当上原けんさく38新

▽5(12)

◇岩手県前沢町20=26

当大石きよし48現

▽1(1)

◇岩手県住田町16=17

   (定数2減)

当菅野 長治67現

▽1(1)

◇福島県浅川町14=15

   (定数2減)

当かくた 勝62現

当上野 信直47現

▽2(2)

◇福島県三春町18=21

   (定数2減)

 山田つよし65新

▽0(1)

◇千葉県御宿町14=15

当石井よしきよ48現

▽1(1)

◇千葉県山武町18=21

当わらびまこと47現

当並木みきお44現

▽2(2)

◇岐阜県揖斐川町13=16

   (定数2減)

当小倉 昌弘50新

▽1(0)

◇岐阜県北方町13=16

   (定数3減)

当日比れい子58現

▽1(1)

◇三重県玉城町16=19

   (定数2減)

当鈴木加奈子64現

 高畑 友一56現

▽1(2)

◇兵庫県稲美町18=20

当木村 圭二50現

▽1(1)

◇兵庫県夢前町18=19

当有坂竹夫48現

▽1(1)

◇滋賀県甲賀町16=18

当渡辺ひろし62前

▽1(0)

◇滋賀県木之本町16=18

当小野とみお74現

▽1(1)

◇和歌山県広川町14=15

当向井純一郎58現

▽1(1)

◇徳島県上板町18=21

当柏木みちよ53現

▽1(1)

◇福島県泉崎村12=13

   (定数4減)

当白石 正雄53現

▽1(1)

◇群馬県南牧村12=14

   (定数2減)

当浅川よしのぶ50現

▽1(1)

◇長野県小川村14=16

当吉沢ふさきよ51現

▽1(1)


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