2003年9月8日(月)「しんぶん赤旗」
富士通のリストラ・工場閉鎖、組合つぶしとたたかって職場と雇用を守っている長野県佐久市の全日本金属情報機器労働組合(JMIU)高見沢電機支部の大会が六日に開かれ、日本共産党の木島日出夫衆院議員といわや昇介衆院長野三区候補らが激励しました。
石井統委員長は、富士通の攻撃とたたかい続けて今年で五年目になると述べながら、「工場閉鎖、全員解雇から、リストラという条件付きながら工場存続を認めさせた。たたかって展望を開いてきた」とあいさつ。団結を強め、工場の存続・発展を掲げてたたかい、展望を開いていこうと方針を提案、決めました。
日本共産党から木島議員といわや候補、相沢昭子佐久市議が参加。木島議員は「みなさんのたたかいは、日本の労働運動を励ましている。リストラなど大企業の勝手を許さないヨーロッパ並みののルールづくりに頑張る。リストラをはね返して、一緒にルールをつくっていきましょう」と激励しました。