2003年9月1日(月)「しんぶん赤旗」
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日本共産党の八田ひろ子参院議員は青年の雇用問題解決にむけて八月三十一日、名古屋市中区の繁華街で宣伝し、民青同盟愛知県委員会の青年たちといっしょに「青年に仕事を」の署名や職場要望を聞くシール投票の協力を訴えました。
八田議員は、大学の就職担当者と懇談し、青年の就職難の深刻さを実感したとのべ「署名を大きく広げ、青年の雇用を増やしましょう」と訴え、署名板を持って協力を呼びかけました。
民青同盟愛知県委員会の椿野史委員長は「サービス残業をなくせば青年の雇用は増やせます」と訴えました。
シール投票した大学生の薦田玲子さん(21)は「女性の求人は少なく、あっても派遣社員や期間限定の契約社員ばかり」と話し、福井久代さん(74)は「二年前に学校を卒業した孫は就職が決まらずコンビニでアルバイトをしている」と雇用事情の深刻さを訴えていました。
宣伝署名行動には大野ひろみつ党県青年学生部副部長(衆院愛知二区候補)、串田真吾民青県常任委員(衆院愛知十一区候補)も参加しました。
日本民主青年同盟京都府委員会は三十一日、京都市四条河原町で、「ストリートアクションin京都」を行いました。民青同盟員ら五十人が、サービス残業を特集した「しんぶん赤旗」日曜版を張ったパネルを展示し、青年雇用対策の真剣な取りくみを政府に求めた署名をよびかけました。
行動には、日本共産党のこくた恵二衆院議員・国対委員長(比例近畿・京都一区)、原としふみ(二区)、石村かず子(三区)、成宮まり子(四区)、矢口まさあき(六区)の各衆院候補と、西山とき子参院議員も参加。大企業のリストラやサービス残業問題などを指摘し、政府による雇用創出の必要性や、青年が希望の持てる社会の実現への決意を訴えながら、青年といっしょに、署名をよびかけました。
繁華街での宣伝に、カップルなど百二十人が次つぎと署名に応じたほか、深刻な労働実態の相談も寄せられました。
日本共産党京都府議・市議も参加しました。